ｷｰﾜｰﾄﾞの選定

根本的に「どのキーワードでヒットさせるか」を考える必要があります。
着うたサイトなら「着うた」や音楽関連のキーワードといったように、自分のサイトに合ったキーワードを選別しておきましょう。

キーワードに関してはもちろん検索される回数が多いもの程、SEO対策に成功すると効果は大きいです。
しかしビックキーワード（キャッシングや出会い等）に関しては既にプロ級のSEO対策を施されているサイトで上位を独占しておりますので、狙った所で上位に食い込むのは難しいと思われます。そこで、ご自身のSEO技術レベルで上位を狙えるお宝キーワードを見つけだし、対策をしてみましょう。

以前までは携帯サイトの場合、単一キーワードのみが狙われておりました。しかし近年ではユーザーの携帯リテラシーの向上から変化が生じてきました。
キャリアのポータルサイトに検索機能が用意され、多くの人が検索機能を利用するようになったことで、ユーザーの検索動向も「単一キーワードによる検索」という状況から、「複数のキーワードを使った高度な検索」へと変化してきたということです。単一のキーワードで成果が出るようになってきたら、ぜひ複数のキーワードによる対策にもチャレンジしていただきたい。複数のキーワードによる対策を行う場合に重要となるのは、単語の組み合わせです。多くのユーザが求めるワードの組み合わせを探り、それにあわせて対策を行っていくのが良いでしょう。

もっとも、同じ複数キーワードによる検索でも、パソコンと携帯電話とでは違いがあるので注意していただきたい。パソコンの場合、キーワードとキーワードの間にスペースを入れるのが一般的です。しかし携帯電話の場合、キーワードとキーワードをくっつけた状態で入力し、それを検索エンジン側で文節に分けることで、複数のキーワードとして認識するケースが多いのです。そのため、検索エンジンによって単一か、複数のキーワードかという認識が分かれてくる場合もあるのです。

例えば【デコメ】ではなく【デコメ無料】であるとか、【財布】ではなく、【グッチ財布】などです。

さらに地名＋キーワードというのも今後の狙い目かと思います。
後は芸能人の名前＋待ち受け（ﾃﾞｺﾒ）などで上位表示できればマイナーな芸人さんなどでも、かなりのアクセスを集めることができます♪

つまりこのキーワードの選定はSEO対策の原点であり、サイトを作成してから狙ったキーワードでSEO対策を行うのではなく、キーワードを決めてからサイト構成を行い、作り込みを行ったほうが効率的であり、効果的だといえます。